GUブロック~置式ガードレール連続基礎 1/2(製品説明)
国土交通省 NETIS KT-160028-VE
曲線にも対応できる自由な施工性と
たわみ性防護柵としての機能を両立。
幅広い場面で活躍するガードレール基礎ブロックです。
資料(PDF)
・埋設使用における舗装時の留意事項
・GU衝突
・施工マニュアル
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使用用途
GUブロックは自由な設置ができる基礎ブロック です。
置式(連続/分割)/埋設/半埋設 等の設置方法が可能です!
概要
プレート連結にすることでうまれる長所
- プレートを外すだけで、左右挟まれた製品の部分的な 取り外しを行う事ができます。
- 設置・撤去・移動が素早くできます。
リフト穴を設けることで生まれる長所
- ハンドリフター・フォークリフトでの移動ができます。
- フォークリフト用の挿入孔は、雨水を通す道となります。
曲線部施工
- 15度の角度範囲で可動します。15度を超えると、ブロック同士が干渉して可動を抑制します。 歩道側への移動する量を制限する安全対策です。
ポイント
・15度の角度で干渉して安全性が向上!
・施工性が高く、設置がし易い!
製品形状図
参考延長一覧表
試験報告① ~プレート接続部~
耐力は30kN
【目的】置式用連結プレートによる接続部の耐力確認を致しました。
【試験方法】
- GUブロック置式タイプの接続部供試体を作成し、置式用連結プレートをM16六角ボルトを用いて連結し、鉛直方向から荷重を作用させました。
- ガードレールの支柱部をヒンジ支点とし、外側へ移動しないようにしました。
- 試験機より荷重値及びストローク値を計測しました。
【試験結果】
- 置式用連結プレートによる接続部の耐力は30kN以上であることが確認できました。
- 最大変位量は158mmの結果より
想定変位量(15度の角度)t=0.5m×tan15=0.134m=134mm
と近い結果が得られました。支柱間距離は1.0mにて実施しています。
試験報告②
ブロック3本(9m)が一緒に挙動
【目的】連結プレートによる一体性の確認を行いました。
【試験方法】
- GUブロック置式タイプL=3.0m製品を3本、置式連結プレートを用いて連結し、中央に配置されるブロックのガードレールに水平荷重を作用させた場合の挙動をもって確認しました。
- 載荷方法は衝突時の押す荷重を引張荷重に置き換え、ロードセルにて荷重を計測し個々のブロックに2か所(計6か所)の変異について計測しました。
【試験結果】
- 変位計③と④は、荷重が作用したブロックの変位です。
- 変位計②と⑤は、置式連結プレートにより一体的に転倒減少が起こった際の変位を示しています。
- 浮き上がった状態が隣のブロックに伝達されており、一体性を有していることが確認できました。今回の試験では、ガードレールのレールを連続させない状態で実施しました。